こぽこぽ日記

書きたいときに書きたいことを書きます

【シリーズ】星屑(第七回)

どうも。久しぶりの更新となりました。

 

最近ももクロの新曲を購入したのですが、

ももクロの曲って特徴あるなぁと再確認したので、

今日はももクロエビ中の楽曲の比較をしたいと思います。

 

基本的には、それぞれのグループのコンセプトというかイメージがそのまま

楽曲の構成(というかパート割)にも表れています。

 

戦隊ヒーロー好きの僕の中では、

ももクロ恐竜戦隊ジュウレンジャー

エビ中五星戦隊ダイレンジャー

というイメージです。

特撮好きにしか伝わらない喩えですね(笑)

 

どういう意味かといいますと、

ももクロ=リーダー(赤)を中心とした布陣

エビ中=明確なリーダーは存在せず、みんなが主役

ということです。

 

ももクロの楽曲は百田夏菜子(赤)中心なんですよ。

彼女を中心に歌割が振られていますね。

 

わかりやすいものでいうと、

みんなで歌っていた初期(インディーズ時代)の曲を除くと、基本的には

「ラストのサビ前の静寂は百田夏菜子が歌う」という法則があります。

ラスサビ前は静寂という曲が多いのですが、

その中で百田夏菜子の魂の歌声を響かせることで、

みんなの注目を一気に集めることができます。

オタク達を黙らせることができますね。

 

ざっと調べた感じでは、

無印(ももいろクローバー)時代の曲では

行くぜっ!怪盗少女」「走れ!」「ミライボウル」「全力少女」「きみゆき」、

Zになってからの曲では

「D’の純情」「キミノアト」「コノウタ」「白い風」「Z女戦争

「PUSH」「DNA狂詩曲」「空のカーテン」「ゲッダーン!」「月と銀紙飛行船」

灰とダイヤモンド」「いつか君が」「鋼の意志」「My Dear Fellow」

あたりがこのタイプの曲だと思います。

 

また、「泣いてもいいんだよ」は静寂の中ではないですが、

ラスサビの前は百田夏菜子ですね。

 

ももクロは、楽曲においても、

リーダーかつセンターの百田夏菜子を中心に据えることで、

大衆にもわかりやすいグループになっています。

とっつきやすいというか、覚えやすいですね。

ももクロはスターダストのアイドルグループの核弾頭的な存在ですね。

切り込み隊長と言った方がいいかもしれません。

 

それに対してエビ中はどうかといいますと、

以前のブログにも書いたように、真山りか星名美怜が中心となって、

安本彩花廣田あいか柏木ひなたが魅せるという基本線はあると思います。

 

他に何か法則はないかなぁと思ってエビ中の曲を聞いていると、

みれいちゃんが歌い出しを担う曲が多いのではないかと感じ、

「歌い出しは星名美怜」という仮説を立てて検証してみました。

 

対象曲はユニット曲を除くすべての楽曲です。

ただ、歌い出しの判定が難しいタイプの曲は外しました。

「なにがなんでも」「もっと走れっ!」「イッショウトモダチ」「スターダストライト」です。

というわけで45曲です。

 

また、セリフパートから始まる曲もあり「歌い出し」の定義が難しかったため、

「一番初めに歌詞カードに(単独で)名前が載っている人」としました。

転校したメンバーもカウントしました。

 

さて、気になる結果なのですが、

1位:瑞季(9曲)

2位:星名美怜(8曲)

3位:真山りか杏野なつ廣田あいか(5曲)

6位:安本彩花(4曲)

7位:柏木ひなた(3曲)

8位:鈴木裕乃松野莉奈(2曲)

10位:宮崎れいな小池梨緒(1曲)

でした。

 

というわけで僕の仮説は外れました。

瑞季は「永遠に中学生」を宮崎れいなから、「エビ中一週間」を小池梨緒から、

それぞれ歌い出しを継承しているので実質ダントツですね。

しかしその瑞季も転校してしまったので今後はどうなるかわかりません。

 

というわけでエビ中の楽曲の法則としては

「CD音源で一番初めにソロパートが聞けるのは瑞季星名美怜率が高い」

という中途半端なものになりました(笑)

 

逆に考えれば法則が見当たらないほど分散されているということですから、

エビ中は楽曲にもみんなの個性が出ていて、みんなが主役だということですね。

宮崎れいなの転校以降リーダーを置かず、絶対的センターもいないので、

ももクロと比べるとぱっと見のインパクトに欠ける点はあると思いますが、

噛めば噛むほど味が出る、そんな魅力のあるグループだと思いますよ。

みんな人見知りで内弁慶ですからね。

まさにももクロ姉さんの妹って感じですね。

 

以上でこの記事を終わりますが、今回も完全に僕の自己満足の記事ですね。

6月4日にエビ中の新曲「バタフライエフェクト」が発売されるので、

是非チェックしてみてください。←なんだ宣伝かよ

 

では。